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【パーキンソン病の初期症状と診断に至るまで3】

  • 執筆者の写真: Sayaka
    Sayaka
  • 2025年12月29日
  • 読了時間: 2分



そこから数年、

私は気の持ちようだと自分に言い聞かせ、

明らかに歩行が辛くなる中で

それでも病院に行き、

またガッカリする思いをするのが怖くて

ずっと為す術無く毎日を過ごしていました。


接客業でしたので

本当に辛い、けれども病名も何もない中

会社からの期待も感じながら

それに応えたい自分と

応えられないけれど説明のつかない現実の中で泣きたい日々でした。


しかし、どうにもならない現実の中

明らかに仕事がやりにくくなっている現状を

変えなくては前に進めない、

向き合わなくてはいけないと思い立ち

大学病院に行く事を決めます。


大学病院ではすぐ検査入院となり、

レントゲン

血液検査

MRI検査

髄液検査

筋電図検査

脳血流シンチ等…

検査以外の時間はリハビリも組み込まれ

検査の恐怖もあったり

病棟が脳神経なだけに

夜中泣く方やナースコールを鳴らし続ける

同室者の中でしたが、

何かきっかけが見えることを願いながら

臨みました。


約3週間を過ごした記憶があります。


そして、やっと出た診断が

「若年性パーキンソン病」でした。


医師から告げられたのは、

進行性で完治はしないが、

薬を上手く使うことで進行を遅らせることが出来る、と。


(やっと、……やっと病名がついた)


決して安価ではない検査費用や医療費や薬代で

悩まされていた私にとって

それは絶望ではありませんでした。


気づけばもう5年近くが過ぎようとしていました。


つづく

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